大雨と地震
住む場所を選ぶときや、備えるときの参考に、区と東京都の資料から、大雨と地震についてまとめました。
大雨と川杉並区の地図では、駅のまわりは「浸水なし〜ひざ下」の想定が多め。川のすぐそばは1〜2mの所も。中野区・渋谷区側はまだ調べていません。
方南町駅のまわり(方南一・二丁目)は、北を善福寺川、南を神田川にはさまれています。2005年(平成17年)9月の集中豪雨では、善福寺川の流域で約1,600棟が浸水しました。
その後、東京都の川の拡幅や、環七の地下につくられた巨大な調節池、下水道の幹線の整備が進みました。善福寺川沿いには、大雨のときに川の水を地下の調節池に取り込む「善福寺川取水施設」があります。杉並区は、善福寺川沿いの堀ノ内や和田などで「浸水被害が大きく減少している」と説明しています。
区のハザードマップの想定
想定しうる最大の雨(1時間に153mm、合計690mm)が降った場合の、浸水の深さの想定です。
- 駅のまわり(杉並区側):色なし(0.1m未満)〜ひざ下(0.1〜0.5m)の想定が多い
- 川のすぐそば:1.0〜2.0m(1階の軒下まで)の想定の所もある
これは、このサイトが区の地図を読み取った大まかな傾向です。同じ町の中でも、道1本で想定は変わります。住む家を決めるときは、必ず杉並区「わが家の水害ハザードマップ」で、その住所を確かめてください。
善福寺川沿いの堀ノ内・和田には、過去に浸水したことのある場所が地図に示されています。なお、杉並区の地図がくわしく扱うのは杉並区の中だけです。中野区・渋谷区側(神田川の向こうの南台・弥生町、笹塚)は、このサイトではまだ調べていません。中野区ハザードマップ・渋谷区「洪水ハザードマップ・浸水実績」でご確認ください。
地震の危険度町丁目によって差が大きい。5段階のうち最も高い5はこの範囲になく、4が方南一丁目・南台四丁目・和泉一丁目の3つ。方南一丁目は「不燃化特区」として、区が建て替えなどを支援しています。
東京都は、都内5,192の町丁目ごとに、地震のときの危険度を5段階で比べています(数字が大きいほど危険度が高い)。同じ方南町の中でも、町丁目によってかなり違います。
総合危険度(建物の倒れやすさと火事の広がりやすさを合わせたもの)。危険度の高い順。右は都内5,192町丁目の中での順位(方南一丁目の167位は、上から約3%)。この範囲に、最も高いランク5の町丁目はありません。
総合ランク4は、方南一丁目・南台四丁目・和泉一丁目の3つです。方南一丁目は木造の住宅が多く道がせまいため、杉並区が「不燃化特区」にして、古い建物の建て替えや取り壊しへの助成、道の拡幅、小さな公園づくりを進めています。
一方、神田川の向こうの弥生町五・六丁目はランク1で、都内でも危険度が低いほうです。ただし、これは地震の危険度です。神田川沿いの大雨の想定は、中野区ハザードマップ・渋谷区「洪水ハザードマップ・浸水実績」で確かめてください。
避難所や避難先は、お住まいの区の公式情報でご確認ください。